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今から予防!高齢者の体力低下「フレイル」 / 江別の整骨院なら口コミNo1の『はやしハリきゅう整骨院』

2019/05/22
高齢者

高齢化が進んできている現代社会では、できるだけ介護や医療のお世話にならずに「健康で快適な生活」を保つことは重要な課題とされています。

その指標として注目されるキーワードが「健康寿命」です。

そして健康寿命を延ばすためにかかってくるのが「フレイル」という定義です。

 

「フレイル」とは?

老年医学用語「frailty(フレイルティ)」が原語で、日本語に直訳すると「虚弱・老衰・脆弱」という意味ですが、ネガティブな印象が強いため「フレイル」のまま採用することに決まりました。

 

では、フレイルとはどういう状態を指すのでしょうか?

2017年9月に厚生労働省が掲げた総合対策の中では次のように明記されています。

「加齢とともに運動や認知機能など心身の活力が低下し、慢性疾患の併存などのも影響して、生活機能が障害され、心身の脆弱性が現れた状態であるが、適切な介入や支援によって生活機能の維持向上が可能な状態」

※厚生労働省『高齢者の低栄養防止・重症化予防等の推進について』(http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000135469.pdf)
 

要するにフレイルとは、

・健康と要介護の中間状態

・放っておくと要介護状態になってしまう

・早期対応することで健康状態を保つことが可能

 

という状態であるということです。

つまりフレイルとは予防的な概念であると言えます。

 

フレイルの指標

フレイル状態になっていると、風邪が長引いたり、こじらせて肺炎になったり、転倒して骨折に至るなど、ちょっとしたきっかけが大きな悪影響に繋がりやすく、場合によっては寝たきりにも繋がってしまいます。

このように「病気ではないが弱っている状態」をフレイルと言います。

また、フレイルは身体能力を低下させて死亡率を上昇させます。

加えて、ストレスや病気への抵抗力も弱くなってしまいます。

しかし一方では、周囲が早期に察知して適切に対応すれば、要介護状態を遅らせたり、健康な状態に近づけたりといった改善が可能であることが強調されています。

 

フレイルの評価方法は、以下のうち3項目以上が該当するとフレイルと判断します。

・体重減少(年間4.5kgまたは5%以上の意図しない体重減少)

・疲れやすい(何をするのも面倒だと週に3~4日以上感じている)

・歩行速度の低下

・握力の低下

・身体活動量の低下


この基準をベースにして研究機関や自治体では、さまざまなフレイルチェックを実施しています。

詳細は以下をご覧ください。

※公益財団法人長寿科学振興財団『フレイルの診断』

(https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/frailty/shindan.html) 

 

フレイルの進行を改善するには

フレイルを受けいれて寝たきりなどを防止していくために、介護施設やリハビリといった専門的な現場だけでなく、地域社会レベルでも様々な活動が活発に行われています。

次のような取り組みが奨励されています。

・とくに慢性疾患など持病のコントロール

・低栄養状態を回避し筋力をつけるため良質なたんぱく質を摂取する栄養療法や運動療法

・筋力維持を目的としたレジスタンス運動(いわゆる筋トレ)

・予防接種や生活習慣の改善などによる感染症予防


「転ばぬ先の杖」というように、フレイル対策は若いうちから意識しておくことが大切です。

 

子どもの頃から食生活や運動、生活習慣などが整っていると、高齢になってからの「元気さ」を

維持しやすくなります。

老化や介護を「他人事」と思わずにライフスタイルの見直しをされてみてはいかがでしょうか。

 

痛みで思うように動くことができないから、と悩まれている方がおりましたら、江別の整骨院で口コミNo1の『はやしハリきゅう整骨院』に一度ご相談ください。