BLOG

水分補給の落とし穴、水中毒にご注意! / 江別の整骨院なら口コミNo1の『はやしハリきゅう整骨院』

2019/06/07
体調不良

夏は、熱中症や脱水症になりやすいので「水分をこまめに摂るように」というのは、広く知られるようになってきています。

そして、多くの人は、水筒やペットボトルを持ち歩き、水分補給をしています。 

 

しかし、水分を必要以上に摂りすぎると体内の塩分量が不足し、血液中のナトリウム濃度が薄くなりすぎて「 低ナトリウム血症 」=水中毒になってしまうことがあります。

 

◆体に必要不可欠「ナトリウム」とは?

ナトリウムは、主に細胞の外側に存在しており、血圧の調節、酸の中和、神経の情報伝達、栄養素の吸収・輸送などに関わっています。

そして、体内の水分と塩分のバランスを調節する働きがあります。

 

ナトリウムは、食べ物や飲み物から摂取され、主に汗や尿と一緒に体の外へ排出されます。

健康な腎臓は、尿の排出量を調整することで、体内のナトリウム濃度を一定に維持します。

 

体は、常に血液量とナトリウムの濃度を監視しています。

どちらかが高くなりすぎると、心臓、血管、腎臓にあるセンサーがそれを察知して、腎臓を刺激し、ナトリウム排出量を増やし、それによって血液量を正常に戻します。

 

反対に血液量またはナトリウムの濃度が低くなりすぎると、血液量を増やすしくみを作動させます。

 

◆重症化すると死に至ることも…「低ナトリウム血症」の症状

ナトリウムが不足すると、その程度によって異なる症状が出てきます。

少量では特に症状がない場合もありますが、だんだん不足量が大きくなるにつれて、だるさ、吐き気などの症状が現れます。

 

脳は、血液中のナトリウム濃度の変化に敏感です。

そのため脳機能障害の症状がでます。

 

血液中のナトリウム濃度が急に下がると、症状が突然生じ、重症化する傾向があります。

また、高齢者のほうが重症になりがちです。
 

重症化してくると、筋肉のけいれんがおきます。

やがて無反応状態になり、強い刺激を与えなければ目を覚まさなくなり、完全に反応できない昏睡状態に陥り、死に至ることもあります。

 

◆低ナトリウム血症を防ぐ水分の摂り方

スポーツをするのに、水分補給は重要だということが知れ渡って、「喉が渇く前に飲む」が常識になっていました。

しかし、最近では、「喉に渇きを感じてから飲む」に変わりつつあります。

 

ボストンマラソンで血液検査を行ったところ、13%の人に低ナトリウム血症が起きていて、なかには重症でレース中に倒れた人もいたそうです。

 

その原因を調べると選手がレース前や給水ポインで大量の水を飲んでいたこと、それによって血液中の塩分濃度が急に薄まって、低ナトリウム血症を起こしていたそうです。

 

熱中症や脳梗塞の原因となる脱水症状を予防するため、水分を摂ることが大切ですが、一度にたくさんの水を飲むより、適量をこまめに飲むことが大事です。
 

お身体の健康について何かお困りの際は、江別の整骨院で口コミNo1の『はやしハリきゅう整骨院』に一度ご相談ください。