突然の激痛に要注意!!/江別の整骨院なら口コミNo1の『はやしハリきゅう整骨院』
江別市2番通り沿いのニコニコ太陽の看板が目印、はやしハリきゅう整骨院 大麻新町です。
高温多湿の日本の夏は、たくさん汗をかきてしまいます。
そんな夏はビール等のアルコール量が増えやすい季節です。
発汗や飲酒、水分不足などの条件が重なり、突然の激痛を感じる病気があります。
それが『痛風』です。
かつては40代・50代男性に多かった『痛風』ですが、いまや30代が最も多く、20代での発症も増加の一途をたどっています。
今回は『痛風』に関するお話です。
*『痛風』を知る
『痛風』とは、足の親指の付け根などの関節や足先・耳たぶなどが突然赤く腫れあがり激痛が起きる病気です。
この腫れや痛みを引き起こしている物質が血液中の尿酸です。
尿酸は細胞の核などに含まれるプリン体という物質が分解・代謝されてできる老廃物です。
健康診断などで尿酸値が7.0mg/dLを超える“高尿酸血症”が持続すると、関節内に尿酸塩結晶が沈着し炎症を引き起こします。
炎症・発作を繰り返していると尿酸の結晶が大きくなり、『痛風結節』が生じ、骨の変形を引き起こすことがあります。
また、重症化すると、膝や腕などの大きな関節に発作が起こることもあります。
*痛みがないから大丈夫?
痛風発作は出ていないけれど高尿酸血症がある人は、その予備軍も含めると、『痛風』患者数の10倍いるとも言われています。
この高尿酸血症を放置しておくと、尿路結石症や腎臓病のリスクが高くなります。
また、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞などの深刻な合併症を招く恐れもあります。
つまり、男性だけではなく女性の方も、また尿酸値7.0mg/dL以下であっても急激に数値が上がった方や尿酸値がやや高めで経過している方は、今生活習慣を見直し改善していくことが大切です。
*尿酸値を下げたい!
ポイント① 肥満を改善しよう!
内臓脂肪の増加によってインスリンの働きが低下します。
低下した働きを補うため、身体はインスリンをさらに多く分泌。
すると腎臓での尿酸の再吸収が抑えられ、血液中の尿酸が増えます。
ポイント② アルコール量は種類に関係なく減らそう!
「プリン体が多く含まれているビール以外ならOK!」
そう思われている方も多いかもしれません。
しかし、アルコール自体が分解される過程で尿酸値を上げます。
アルコールは1日1~2合以内を心掛け、休肝日も週に2日は設けるようにしましょう。
ポイント③ 水分補給は1日1.5~2リットルを目安に!
尿酸の約70%が尿として排泄されます。
尿量が減れば尿酸値が上がるため、水分はこまめに摂取しましょう。
水分補給のタイミングを、起床後、食事中、入浴後など生活のタイムスケジュールに合わせると、習慣の中に取り入れやすいですね。
ポイント④ 軽めの運動を続けよう!
運動によってエネルギー消費量を高め、肥満を予防していくことは大切です。
おススメは有酸素運動。会話ができる程度の運動メニューを毎日少しずつ続けていくとよいですね。
ポイント⑤ プリン体が多い食品を知ろう!
魚卵や肝、乾物等はプリン体が多く含まれています。
例えば、白子やレバー、イワシやサンマの干物、干し椎茸など。
プリン体の多い食品だけを極端に控えるのではなく、食事バランスの中で、プリン体が多く含まれている食品は日常的に摂らないよう心掛けましょう。
*最後に・・・
今年の夏も、感染予防対策を行いながら過ごす夏。
マスクをしていると、ついつい水分補給のタイミングを逃してしまいがち。
この夏もこまめな水分補給を意識しましょう。
また、自宅で過ごす時間が増え、お酒との付き合い方にも変化が出てきているかもしれません。
感染予防対策と合わせて、あなた自身の新しいヘルシーな生活様式を考えてみましょう。
江別の整骨院で口コミNo1の『はやしハリきゅう整骨院』に一度ご相談ください。