BLOG

人生を笑顔で歩いていくために!/江別の整骨院なら口コミNo1の『はやしハリきゅう整骨院』

2022/02/22
運動の画像

江別市2番通り沿いのニコニコ太陽の看板が目印、はやしハリきゅう整骨院 大麻新町です。

 

現在、日本の骨粗しょう症患者数は1,000万人を超え、予備群まで含めると2,000万人に達するとも考えられています。

その約80%は女性ですが、男性も無関係でなく60歳を過ぎると罹患リスクが高まり、女性よりも重症化しやすいといわれています。

また、近年子供の骨折増加も問題視されており、10代前半までに骨量をどれだけ増やせるかが、将来の骨粗しょう症リスクを左右するといっても過言ではありません。

骨を強くすることは、これからの人生のためにも老若男女問わず、今始めるべき大切なことなのです。

そこで今回は『骨粗しょう症予防』に関するお話です。

 

*骨粗しょう症とは?

骨粗しょう症は、骨の強度が低下してボロボロになり、骨折しやすくなる病気です。

骨は毎日古い骨が少しずつ壊され(骨吸収)、常に新しく作り直される(骨形成)という新陳代謝を繰り返しています。

この骨代謝のバランスにより、骨量(骨密度)が一定に保たれていますが、このバランスが崩れ骨吸収が骨形成を上回ると、骨密度が低下し、容易に骨折するような状態になります。

主な原因としては、カルシウムなど骨の形成に必要な栄養素の不足が挙げられますが、その他の危険因子として、次のようなものがあります。

・加齢、閉経(女性ホルモン「エストロゲン」の減少)

・若いころのダイエット

・家族に骨粗しょう症のある人がいる

・生活習慣の影響
(偏食・運動不足・飲酒・喫煙・コーヒーの多飲・日光照射不足)など

 

 

*骨折の部位によっては、人生が変わる?!

骨粗しょう症により骨折が起きやすい部位は、主に次の4か所です。

・太ももの付け根【主な原因…転倒】
ほとんどの場合手術が行われますが、完治しても筋力が低下してしまいます。

その結果、歩行が困難になり、その後寝たきりになることで、様々な病気を発症しやすくなります。

 

・背骨(椎骨)【主な原因…転倒・重いものを持つことなど】
ボロボロになった骨が押しつぶされる圧迫骨折の可能性が高く、背中や腰が曲がったり、痛みが出たりします。

背骨の変形が進むと、肺が圧迫され、息苦しさや痛みで意欲低下、気分の落ち込み(抑うつ状態)になる場合もあります。

 

・腕の付け根や手首【主な原因…転倒】
転倒時に手をつくことで折れやすい部位です。

 

特に太ももの付け根や背骨の骨折は、生活の質が低下し、人生や寿命に大きな影響を与えてしまいます。

年齢を重ねても元気に毎日を過ごしていくためには、骨粗しょう症を予防することが大切です。

 

 

*骨を強くするコツ ~食事編~

骨を強くする栄養素は「カルシウム」「ビタミンD」「ビタミンK」「たんぱく質」です。
厚生労働省の国民健康・栄養調査(H29)によりますと、日本人の「カルシウム」は男女ともあらゆる年代で不足しています。
“1日プラス200㎎のカルシウム”を意識し、これらの4つの栄養素を貯金するように、毎日コツコツと摂ってみてくださいね。

 

【カルシウム(骨の主成分)】
 牛乳 豆腐 しらす干し 小松菜 など
 ※プラス200㎎…牛乳なら200ml(コップ1杯)/豆腐なら1/2丁
 
【ビタミンD(カルシウムの吸収を助ける)】
 鮭 サバ 干し椎茸 卵 など
 ◎鮭なら1日一切れ(60g)

【ビタミンK(骨をつくる働きを促す)】
 納豆 小松菜 油揚げ ほうれん草 など 
 ◎納豆なら1パック

【たんぱく質(骨のコラーゲンの材料)】
 肉 卵 大豆製品 魚 乳製品 など
 ◎卵1個+牛乳1杯+1食に肉・魚・大豆製品のいずれかを片手のひら程度

◎…1日の推奨量の目安

 

 

*骨を強くするコツ ~運動編~

骨折を予防するために、運動による転倒予防に取り組むことも大切です。

ポイントは「地面を踏みしめる」こと。

骨に力がかかると、その力が骨細胞に働きカルシウムを呼びよせるためです。

また、日々の運動により筋力をつけ、転びにくい身体をつくることが骨折防止につながります。


【取り組みやすい運動】

  • ウォーキング・スクワット
  • つま先あげ
    いすに座り、かかとを床につけたままつま先を出来るだけ上げ5秒間キープ(×10~20回)。
  • 片足立ち
    机の横に片足で立ち1分間キープ 反対の足も同様に。
  • タオルたぐり寄せ運動
    タオルを足元に縦に広げる。いすに座り、足をタオルの端に乗せ、足の指でタオルを握り、たぐり寄せていく(×3回)。


【おすすめのややハードな運動】
陸上競技、バレーボール、筋力トレーニング など。

※日光に当たると皮膚でビタミンDがつくられるため、屋外で過ごす時間を設けると効果的です。

日常生活の中でこまめに動いたり、ゴルフやゲートボール、散歩など、毎日楽しみながら続けていけるとよいですね。

 

年齢を重ねても、生きている限り骨量や筋肉を増やすことができます。
今、そして人生を楽しむためにも、ぜひ今日から骨太計画を立ててみてくださいね!

 

当院でも運動や食事のアドバイスをすることが出来ます!

江別の整骨院で口コミNo1の『はやしハリきゅう整骨院』に一度ご相談ください。